老けない身体作り!女性のためのプロテイン基礎講座
私は「産後ダイエット!筋トレ!」というきっかけがあったのでプロテインを飲み始めましたが、今やダイエットや筋トレ中の方々のみならず、美容や健康のために自主的にプロテインを飲んでいる方が増えてきて、需要の高まりを感じます。
「興味はあるけれど、どう食事に取り入れればいいの?筋トレしない人にはいらないのでは?」
という人も多いのではと思います。
汗臭くオシャレではないというイメージから一新、最近のプロテインは流行に乗って、めっちゃオシャレになっています!かなり飲みやすいし(というか美味しい)、なおかつ身体に良いんだから、もはや摂取しない理由がない。変なサプリやドリンク飲むよりよほどいい。そして、私は女性にこそプロテインをオススメしたい!!
そんなわけでプロテイン普及活動の記事です。
- プロテイン、なぜ女性が摂るべきなの?
- タンパク質が不足するとどうなる?
- タンパク質は普段の食事では不足する?
- プロテインは腎臓に悪い?
- プロテインの原材料は安全?
- プロテインにはどんな種類がある?
- まとめ
プロテイン、なぜ女性が摂るべきなの?
プロテインを飲むことで
「ヤダ~、マッチョになっちゃう!あるいは太っちゃう!」
という誤解があるかたは、そんなプロテインどこで売っているのか教えてください。私はマッチョになりたくてもう4ヵ月間ほど、毎日欠かさずプロテインを飲んでいますが、全然マッチョになれません。もちろん飲みすぎれば太るでしょうが、通常量を摂取しているので、太ってもいません。
「プロテイン」は「タンパク質」を英語にしたものなので、「プロテインにはタンパク質が豊富に含まれている」ということは割とよく知られた事実かと思います。しかし、「だから何だ」で止まっている方も多いのではと思います。超簡単にいうと、タンパク質は身体の組織の原料です。例えばどんなものがタンパク質でできているかというと…
というか、血管壁やホルモンなど、それ以外にもあるのでもはや書ききれませんね。とりあえず、「タンパク質が原料になっているところは目に見える部分はすべてだし体内にもたくさんある」という認識でいいかと思います。
タンパク質が不足するとどうなる?
摂取したタンパク質は消化管のはたらきによりアミノ酸に分解され、小腸から体内に吸収されます。その後肝臓で貯蔵され、そこから必要となる場所へ運ばれて、さまざまな組織の原料となります。
なのでタンパク質が不足すると、身体を作るための原料が足りなくなるということなので、さまざまな不調が起こりやすくなります。例えば
- 髪の毛のツヤ・コシがなくなる
- 皮膚の弾力がなくなり、シワやシミができやすくなる
- 爪が変形する、割れやすくなる
- 免疫物質の材料でもあるので、免疫機能が落ちる
- 筋量が減り疲れやすくなる
- 血流が悪くなり冷え性・むくみやすくなる
- 血管壁がもろくなる
などです。しかも怖いのが、すぐに自覚症状が出るわけではないので、タンパク質不足は気づきにくく、年をとってからガタッと不調がでやすいということ。
組織の原料になるタンパク質をきちんと摂取することで、健康維持はもちろん、美容・アンチエイジング効果も狙えるのです。これがプロテインが女性にオススメできる理由です!実際、変に高い美容液などを買うより、タンパク質などの栄養素を充分に摂取して、身体の内側から細胞を修復させたほうが効果は高いと思います。
タンパク質は普段の食事では不足する?
タンパク質も日々の食事から必要量摂取できるのが理想ですが、普段の食事から必要量を摂取するのはかなり難しいです。私は計算して絶望しました。
『日本人の食事摂取基準(2015年版)』で見ると、タンパク質の1日の必要摂取量は以下のようになります。うちの冷蔵庫に貼ってあるタンパクメモ(簡単に食べられる高タンパク質食材。割と適当なので、目安として捉えてください。)と共にご覧ください。
これを毎日3食意識するとか…修行僧ですよね?!外食やお弁当はタンパク質が少なく、炭水化物が多くなりがちです。それに、運動量によって摂りたいタンパク質量は増えますから、筋トレ中はもっと摂取しなさいと言われます。
ちなみにこの小林よしひさマグネットは夫の手作りで、個人で楽しむ範囲で使用しております。
仮に食べ物から必要量のタンパク質を摂取できたとしても、余分なカロリーも摂取してしまう可能性すらあります。なので、
「無駄なカロリーを摂取せず、タンパク質を手軽に補いたい」
という場合は、プロテインがとっても便利です。
プロテインは腎臓に悪い?
まれに「プロテインは腎臓への負担が大きい」という記事をネット上でみますが、健常な人の場合、頭おかしいレベルで過剰摂取しない限り問題ないでしょう。食事摂取基準(2015年版)でも、「タンパク質の過剰摂取による健康障害についての明確な根拠となるものがない」とのことで、耐容上限量は設定されていません。というか、頭おかしいレベルで過剰摂取すればプロテインじゃなくても腎臓に悪そうなので、プロテインは無実です。
プロテインの原材料は安全?
「プロテインを飲んでみたいけど、なんだが怪しい…むしろ身体の害になるのではと、心配」というかたもいらっしゃるともいます。かつて私もそうでした。
プロテインは牛乳や大豆、牛肉などの材料を精製して粉末状にしたものです。そこに色々なビタミンや甘味料を加えたものが、いわゆる「プロテイン」になります。
原材料の質が気になる!というかたは、今は流行に乗った関係で
というより健康的なプロテインもありますので、そのようなものを選んでみてはいかがでしょうか。今はさまざまな商品が出て選択の幅が広がっており、とても楽しいです。
プロテインにはどんな種類がある?
原材料と形状で分類分けしてみました。他にもありますが、よく目にする一般的なものだけ載せています。
これだけ種類があると「結局どれが良いの?」と迷ってしまいますが、一番気にしたいのは「質と味」だと思います。身体に良いものだとしても、やはり美味しくないと飲むのが嫌になってしまいます。私が飲んでいるプロテインはこちらの記事に紹介していますが、ご自分で色々試してみるのもいいと思います。私は今パウダーとスティックバーを試しているところです!
(追記)コンビニのプロテインバー比較しました!
まとめ
プロテインはもはやマッチョ御用達のアイテムではなく、健康を気遣い、美容やアンチエイジング目的で飲まれているアイテムへと変わりつつあります。なんとなく疲れやすい、お肌の調子が悪い…などの不調は、タンパク質不足が原因のひとつかもしれません。
ご自分の食生活を振り返り、タンパク質が足りていないという自覚がある場合、プロテインで補うことを選択肢のひとつとして考えていただければと思います!
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